それは悲しい、とあるうさぎの昔の物語・ぼんちゃんが来た理由 
2018/07/01 Sun. 06:30 [edit]
苦手な方はスルーしてくださいね
それは十何年も前の古いお話・・・

ぼんちゃんがうちに来たのは訳がありました
ぼんちゃんが来る前、うちにはすでに、ちぇりーちゃん、れおぴん、こゆきさんの
3うーがいたので もううさぎをお迎えすることはないと思ってました
(まだまろは生まれていません)
そのころはブログなどなく、まだホームページの時代でした
そしてコメントの書き込み欄にある日のことです
『ちぇりーちゃんはホーランドロップではないと思います
だってホーランドロップはそんなに大きくないです、おかしいです
片目もみえないし・・・・』
云々という書き込みをされたのです
これにはその当時の私にはかなりこたえてしまって
だいぶふさぎ込んでしまったのです

今思えばバカな話で、本当に自分が情けなくなるのですが
ちぇりーちゃんというかけがえのないうさぎがいたのに
「ちゃんとしたホーランドロップが飼いたい」
と思い込んで、とあるウサギ専門店に足を運んだのです
当時は病んでたんだと思います
なにぶん私打たれ弱いですしね・・・・
いまなら、ちぇりーちゃんが別にホーランドロップという品種でなくても
ちぇりーちゃんは、世界にたった一匹の大切なうさぎ
そんなコメントも気にしなかったですよ

そして、とあるオレンジのホーランドロップの子に一目ぼれしたのです
しかしまだ小さくて、お迎えするにはもっと時間が経ってからがいいと思い
店主に 「お金は払いますので、もうちょっと預かってもらっていいですか?」
と申し出たのですが
答えはNOでした
お金を払ってもお取り置きはできないと
なので、どうしてもこの子がよかったので
心配ではありましたが家に連れて帰ったのです
まだこの子に名前はなく、仮の名前で「ちび」と呼んでいました
ちなみに女の子です

時期は2月中旬だったので、部屋中暖房を効かせて
まだ小さかったこゆきさんと一緒のケージに入れていました
そのほうがこゆきさんとくっついて少しでも暖かいと思ってです
しかし、お迎えして2日後にちびは原因不明の下痢になってしまって
とある病院へ入院することになりました
そのかいあって、一度は下痢も止まり元気な状態に戻ったのですが
退院の時、病院の先生が薬をやめてしまったのです
あの頃はまだうさぎに詳しい病院を知らなかった私もすごく悪いのですが
薬をやめたとたんに、ちびはまた病状が悪化して
また病院へ連れて行こうと電話したら
「負担になるので連れてこないで様子をみてください」
と言われてしまい
でもちびの様子はどんどん悪くなっていくので、他の病院へ連れて行った時には
ちびは虫の息でした
他の病院で診察を受けていた時に
「この子はたぶん助かりません」と言われて
一応注射と、お薬を頂いた帰りのことです
ちびは帰りの車の中で旅立ってしまいました
「私のせいだ!私のわがままでこんな小さな子を死なせてしまったんだ」
と、私は激しく自分を責めて泣き崩れていました
ほんの数日間でげっそりしてしまい、夜も眠れず
ちぇりーちゃん達のお世話でさえまともにできず、相方がお世話していました
そんな時、相方がちびを購入したウサギ専門店にこのことを連絡したら
「もしよかったら、別の子を選んでください」とのことでした
でも、私の中ではちびが特別だったので、もう他の子はいらないと相方に言っていたのですが
相方はそれでも 「代わりの子を選びに行こう」 とまた私を専門店に連れて行ったのです
その時に、私は正常な判断もできない状態で
ただ、ちびに似た子を・・・・と思った結果

性別も毛の色も違うぼん次郎さんがうちに来ることになったのでした

ちびのことは思い出すのも辛くて、ほとんど話題にださなかったのですが
プロフィールの欄にも新しくちびのことを載せてあります
過去の写真を見てちびの記憶がよみがえり、改めて載せようと思ったのです
いまさらかもですが・・・
もう数十年たってますが、ちびが生きていた証です
ちびのお骨は今も実家に眠っています
綺麗なお花に囲まれて
この記事を見る前に、ちびの記録を見た方は
「この子だれ?」と思ったでしょうね、すみません><
ちび・・・・もしも生きていたらどんな名前をつけていたかな?とか
まろの彼女になっていたかな、ちぇりーと仲良くなっていたかなとか
どんな成長をしてどんなおとなになってたかなと
もしかしたら、今そばにいたかな・・・とか色々物思いにふけっています
でも、生まれてまもなく旅立ってしまったちびの代わりに来た
ぼんちゃんは晩年まで大きな病気をすることなく
12歳まで生きてくれました
ちびがお月さまからぼんちゃんを守ってくれていたのかな・・・とか
都合のいいことを妄想してしまう私はおばかさんですね
ちび、ちょっとの間でもうちの子になってくれてありがとう
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コメント
ちびちゃんのお話、本当に読んでて辛かったです。
お店の方はなぜ、そんなに早く渡したかったんでしょうね?
普通なら、もうちょっと大きくなるまでは渡せませんって言うと思うんですけど。
うさぎさんのこと、よく分かってないお店だったんでしょうね。
お医者さんにも恵まれませんでしたね。
最初の治療の時にもっとキッチリと完治まで見守るべきですよね。
でも、ちびちゃん、とっても短い生涯だったけど、まみぽんさんちに来て、可愛がってもらえたのは唯一の幸せな時間だったんじゃないかな。
そのままお店にいても、その店主からどんな扱いを受けたか分かりませんからね。
こうして、ちびちゃんのプロフィールも書いてもらって、今頃はお月様で正式に5うーちゃん達の兄弟として認めて貰えてるかもしれませんね。
みんな、仲良くしてあげてね~
もふもふミッフィー #- | URL
2018/07/01 16:56 | edit
今回のブログを読んで、まず思ったのは、この十数年で、ウサギを取り巻く環境は、おそらくずいぶん変わったのではないかと。
まだ引き取れないくらいの子ウサギを店頭に出すなんて、今では考えられないでしょう。
病院も、うさぎを診られるところがだいぶ増えてきたんだと思います。
ちびちゃんのくだりは泣いてしまいました。
うちも、先代のももは、数か月で逝ってしまったので、ももとオーバーラップしてしまって……。
その数か月後にももすけをお迎えしましたが、ももを忘れたことはありませんし、まみぽんさんもきっとそうだと思います。
そしてきっと、ちびちゃんは、ぼんちゃんはじめ、みんなのことを守ってくれたのでしょう。
短い命だったけれど、まみぽんさん一家の暖かさは、ちびちゃんに伝わっていたと思いますよ。
ももすけ、鬱滞はまだまだつらそうです……。
みずえ #- | URL
2018/07/01 18:42 | edit
ちびちゃんのこと、全然知らなかったです。
ちいさなちびちゃん、きっとどこかで生まれ変わって
しあわせな兎生を送っていると思いますよ。
わんこもそうだけど、やっぱり親元に長くいた子のほうが
体もじょうぶな気がします。
本当はもっと小さいころから飼いたいと思うのだけれどね。
ちびちゃん、まみぽんさん家のうさぎさんとして
プロフィールに載せてもらえてよかったね!!
きっとみんな仲良く暮らしていますね!
りおん #- | URL
2018/07/01 18:50 | edit
☆もふもふミッフィーさんへ
ちびの話は私も辛くて、ずっと心に封印していたのですよ
まだブログを始める前の話なのです
そのお店では、なんかうさちゃんのお取り置きができないようなのです
なのでどうしても、ちびがいいと言ったら
仕方なくという感じで譲ってもらったのです
今でもなぜお取り置きがダメだったのか不明です
病院・・・本当は遠いけれどうさぎに慣れている金坂先生のところも
考えたのですが、なにぶん小さな子だったので
移動に耐えられない思い、近くの病院を調べて診てもらったのです
入院して一時期は回復したのですよ
退院してまた具合悪くなって電話したとき
「あら、薬がまだやめちゃだめだったかしら?」という女医さんの言葉が
今も忘れられません><
ちび、可愛い子でした
まだ同じく小さなこゆきさんとぴっとりと仲良くくっついていたのが
忘れられません
お月さまではみんなと同じくらい成長してるかな・・・と願っておりますよ
☆みずえさんへ
本当ですよね、昔はまだ生後1か月くらいの子が出されてましたよ
今は生後2か月くらいまでは預かってくれますものね
でも連れてきちゃった私もとても悪いのですよ
ちびの為にと考えずに自分の気持ちを先行させて連れてきてしまったので
おろかな自分に今でも腹が立つのですよ
みずえさんのももちゃんも数か月だったのですね
私もちびのことはあまりに辛くてほとんど誰にも話す気になれなかったのですが
昔の写真をみてたら、ふと書こうと思いました
なぜでしょうね・・・このままなかったことにするのが嫌だったのかなと思っております
ちびのお墓には実家に行くたびに手を合わせたり、命日もずっと実家へお参りしてます
とてもかわいい子だったので、もしも生きていたら
まろのお嫁さんになってたかなぁなどと考えちゃいます
ももすけちゃん、うっ滞、心配です
今一生懸命お薬飲んで頑張ってるんでしょうか><
早く良くなってほしいです
私も応援しておりますよ、毎日応援します!
☆りおん♪さんへ
ちびのことはあまりに悲しすぎて話すのも辛かったのです
当時は24時間一生懸命看護してました
そして自分を責めていましたよ
いまもなんて馬鹿だったのだろうと悔やんでいます
うちではちぇりーちゃんが出産したので
母乳の大切さや、成長っぷりがとても大事だと思っています
赤ちゃんたちはちゃんとお母さんの真似をして
牧草やお野菜をモリモリと食べてましたから
だから丈夫に育つのですよね
ちび、十数年ぶりに・・・しかも今はうさぎがいなくなってから
載せたのですが、なにか心にほっとするものがあります
短かったけれどちびも家族だったんですものね
今はみんなで仲良く暮らしてくれてると願っています
まみぽん #kSi.wH62 | URL
2018/07/01 19:48 | edit
ちびちゃん( ; _ ; )
そんなことがあったんですね。
ちびちゃん、数日でもあたたかいおうちで過ごせて幸せでしたね。
きっと小さすぎだったのと、ちょっと早くママと離れてしまったのだと思います。
ひと昔前は情報もほとんどなく、そういう赤ちゃんうさぎさんがたくさんいたんだろうなぁと思います。
でも、まみぽんさんがこうやって話してくれたことで、ちびちゃんも喜んでますね。
なんでもっと早くあたちのこと話してくれなかったのーって。
まみぽんさんちのうさちゃんずが長生きだったのは、ちびちゃんという存在がいたからなのですね。
ちびちゃんの分もたくさん食べて、人間の食べ物も味見して…。
なんかそう思ったら泣けて(笑)笑顔になりました。
ちびちゃんもずーっとずっと見守ってくれてるんですね。
のゆき #- | URL
2018/07/01 21:36 | edit
☆のゆきさんへ
本当に昔の話です
私もちびのことは辛くてあまり人に話さなかったのですよ
まだ小さくて、今考えればママのそばを離れちゃいけなかったんですよね
それを私が連れてきてしまったのです
ダメな飼い主です
今になってちびの話をしたのは、うちのうーちゃんずをみなさんに
知ってほしかったからかもです
勝手かもしれませんができたらみなさんに忘れてほしくないなぁと
ちびのことがあって、ほかのうーちゃんずには同じことをしてはいけないと
うさぎの勉強してました
失敗も多かったんですが、だから、みんな長生きしてくれたのかなぁとも
ちびのおかげです
もしかすると、のゆきさんがおっしゃる通りずっと見守ってくれてたのかもですよね・・・
まみぽん #kSi.wH62 | URL
2018/07/02 11:22 | edit
このお話、まさに先日お伺いしたお話ですね(>_<)直接お伺いしていてもお店の方の対応とかお医者さんの対応とか思うところがあったのですが、ちびちゃんのお写真があるとまたさらに悲しいお話ですね。
でもちびちゃんと入れ替わりでまみぽんさんのところにきてくれたぼんちゃん。健康で長生きだったということはちびちゃんの分まで元気に生きてくれたのではないでしょうか。
プロフィール欄、ちびちゃんが増えていて密かに嬉しいです。たった数日でもまみぽんさんのご家族の元で暮らした家族の一員ですからね。今頃とっても久しぶりに天国で再開したこゆきさんと仲良く一緒に寝ているかもしれませんね(^-^)
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